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太祖神社下宮

育児のこと

カブトの森公園

今朝は早起きした娘たちを篠栗町のカブトの森公園に連れて行きました。

米ノ山展望台

しばらく遊んだあと、長女が若杉山に行きたい、と言い出したので米ノ山展望台へ。

ポツンと一軒家に出そうな狭い山道を抜けた先には、糟屋郡と福岡市を一望する素晴らしい景色がありました!

太祖神社下宮

米ノ山展望台からの帰り道、カブトの森公園近くの太祖神社下宮に参拝してみました。

推定樹齢400〜600年の立派なクスノキが立ち並んでいます。

御祭神

伊弉諾尊 天照皇大神 志賀大神 住吉大神 八幡大神 聖母大神 宝満大神

伊弉諾尊

伊弉諾尊(イザナギ)は神世七代の最後に妻であるイザナミとともに生まれ、日本の国土を生み出した国生みの神様です。

また、アマテラスオオミカミやスサノオなど多くの神様を生んだことから、夫婦和合や縁結びのご利益があるといわれています。

さらに歴史上はじめての禊をされたことから、厄除の神様としても信仰されています。

天照皇大神

天照皇大神(アマテラスオオミカミ)は日本国民の総氏神とされる伊勢神宮(内宮)の主祭神であり、皇室の氏神でもある女神様です。

イザナギを父に持ち、ツクヨミ、スサノオを弟に持ちます。初代天皇である神武天皇はアマテラスオオミカミの子孫です。

いわずといれた最高神、太陽神として信仰されています。

志賀大神

志賀大神とは、イザナギが黄泉の国の穢れをおとすため禊祓(みそぎはらえ)をした際に、海中から誕生したソコツワタツミ・ナカツワタツミ・ウワツワタツミの綿津見三神のことです。

志賀海神社の主祭神であり、祓を司る神様、航海の安全を守る神様として信仰されています。

住吉大神

住吉大神は住吉大社の主祭神として「住吉さん」の愛称で呼ばれています。

イザナギが黄泉の国の穢れをおとすため禊祓(みそぎはらえ)をした際に、海中から誕生したソコツツノオ、ナカツツノオ、ウワツツノオの三柱の神様を指すため、住吉三神ともいわれます。

祓を司る神様、航海の安全を守る神様として信仰されています。

八幡大神

八幡大神とは、第14代仲哀天皇と神功皇后の間に生まれた第15代応神天皇と同一とされる神様です。

宇佐神宮の主祭神でもあり、「八幡さま」として全国の八幡神社で広く信仰されている神様です。

文武の神として国家鎮護、勝運招来、家運隆昌などのご利益があるといわれ、源氏の氏神ともされていました。

聖母大神

聖母(しょうも)大神とは応神天皇の聖なる母という意味で、神功皇后のことです。

熊襲征伐の最中に仲哀天皇が崩御された後、天皇の御子(のちの応神天皇)をお腹の中に身ごもった状態でありながら、石をお腹に当てさらしをまいて冷やすことで出産を遅らせ、海を渡り三韓征伐を成し遂げたという凄まじいエピソードが有名です。

このエピソードから、安産の神様として日本一のご利益があると言われ、また、武芸の神様としても信仰されています。

宝満大神

宝満大神とは、全国の宝満宮の総本社である竈門神社の主祭神タマヨリヒメのことです。

タマヨリヒメは初代天皇である神武天皇の母として知られる女神様です。

海の神様であるオオワタツミを父に持ち、姉であるトヨタマヒメの子ウガヤフキアエズと結婚し、神武天皇を出産します。日本の歴史においてかなり重要な立場の女神様です。

子孫繁栄や豊漁の神様として信仰されています。

由緒

創建時期は不詳ですが、神代の時代からの御鎮座とされています。

住所

福岡県糟屋郡篠栗町若杉1047

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