駕輿八幡宮
今朝は自宅の氏神様である駕輿八幡宮にお詣りし、事業承継のため転職したことをご報告しました。
これからも引き続き、家族をお守り下さいますよう、お願い申し上げます。
朝の駕与丁公園は気持ちがいいです!粕屋町はいいところですよ。
御祭神
神功皇后 応神天皇 玉依姫命 住吉大神
神功皇后
神功皇后は第14代天皇である仲哀天皇の皇后です。
熊襲征伐の最中に仲哀天皇が崩御された後、天皇の御子(のちの応神天皇)をお腹の中に身ごもった状態でありながら、石をお腹に当てさらしをまいて冷やすことで出産を遅らせ、海を渡り三韓征伐を成し遂げたという凄まじいエピソードが有名です。
このエピソードから、安産の神様として日本一のご利益があると言われ、また、武芸の神様としても信仰されています。
応神天皇
第14代仲哀天皇と神功皇后の間に生まれた応神天皇は第15代天皇です。
宇佐神宮の主祭神でもあり、「八幡さま」として全国の八幡神社で広く信仰されている神様です。
文武の神として国家鎮護、勝運招来、家運隆昌などのご利益があるといわれ、源氏の氏神ともされていました。
玉依姫命
玉依姫命(タマヨリヒメ)は初代天皇である神武天皇の母として知られる女神様です。
海の神様であるオオワタツミを父に持ち、姉であるトヨタマヒメの子ウガヤフキアエズと結婚し、神武天皇を出産します。日本の歴史においてかなり重要な立場の女神様です。
子孫繁栄や豊漁の神様として信仰されています。
住吉大神
住吉大神は住吉大社の主祭神として「住吉さん」の愛称で呼ばれています。
イザナギが黄泉の国の穢れをおとすため禊祓(みそぎはらえ)をした際に、海中から誕生したソコツツノオ、ナカツツノオ、ウワツツノオの三柱の神様を指すため、住吉三神ともいわれます。
祓を司る神様、航海の安全を守る神様として信仰されています。
由緒
神功皇后が応神天皇を出産されるため香椎宮から宇美八幡宮へ行幸されたとき、この地で休息されたのが駕輿八幡宮の由来とされています。
駕輿丁の「駕」は乗りものの意味、「輿」は神輿(みこし)のことで、「丁」は仕丁として身分の高い人を運ぶ人々をさし、かつては官庁に駕輿丁座(=天皇が外出されるとき乗りものをかつぐ人々の組織)がありました。
豊臣秀吉の時代、この駕輿丁座は解体させられ全国から姿を消したため、現在、駕輿丁という名が残っているのは日本中でこの地域だけだそうです。
住所
福岡県糟屋郡粕屋町駕与丁3丁目9-1
コメント