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須屋神社

趣味のこと

須屋神社

午後の商談に向かったら、微妙に早く着いてしまい、少し時間潰しのために訪問先近くの須屋神社へ参拝しました。

妙泉寺公園の隣にある神社です。樹齢350年の立派な御神木がありました。

例大祭で奉納される須屋神楽とは県北一帯に分布する肥後神楽であり、舞は主に、ハジメ・オサメ(剣一人舞)、剣、シャカキ、御幣(長短2種)、弓剣、弓(それぞれ二人舞)、剣(4人舞)で構成され、着面の舞は無くすべて採り物を手にして舞う直面の舞とのことです。

御祭神

応神天皇 大山咋神 伊邪那岐神 猿田彦大明神 天照大御神

応神天皇

第14代仲哀天皇と神功皇后の間に生まれた応神天皇は第15代天皇です。

宇佐神宮の主祭神でもあり、「八幡さま」として全国の八幡神社で広く信仰されている神様です。

須屋神社は「須屋八幡宮」とも呼ばれます。

文武の神として国家鎮護、勝運招来、家運隆昌などのご利益があるといわれ、源氏の氏神ともされていました。

大山咋神

大山咋神(オオヤマクイ)は、日吉大社や松尾大社の主祭神であり「松尾さま」の愛称で呼ばれる神様です。

オオトシカミの子、スサノオの孫とされています。

大山に杭を打つ神、すなわち大きな山の所有者の神を意味する山の神様、酒づくりの神として信仰されています。

伊邪那岐神

伊邪那岐神(イザナギ)は神世七代の最後に妻であるイザナミとともに生まれ、日本の国土を生み出した国生みの神様です。

また、アマテラスオオミカミやスサノオなど多くの神様を生んだことから、夫婦和合や縁結びのご利益があるといわれています。

さらに歴史上はじめての禊をされたことから、厄除の神様としても信仰されています。

猿田彦大明神

猿田彦大明神(サルタヒコ)は天孫降臨の際にニニギノミコトを高千穂へと導いたという神話から導きの神、道の神として信仰されており、椿大神社の主祭神として「椿さん」の愛称で親しまれています。

道の神であることから道祖神と同一視され、妻であるアメノウズメとともに全国各地で祀られるようになったといわれています。

天照大御神

天照大御神(アマテラスオオミカミ)は日本国民の総氏神とされる伊勢神宮(内宮)の主祭神であり、皇室の氏神でもある女神様です。

イザナギを父に持ち、ツクヨミ、スサノオを弟に持ちます。初代天皇である神武天皇はアマテラスオオミカミの子孫です。

いわずといれた最高神、太陽神として信仰されています。

由緒

鎌倉時代末期の延慶元年(1308年)に菊池武時が国家鎮護のために創建したといわれています。

住所

熊本県合志市須屋768

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