谷尾崎日吉神社
朝から散歩ついでに、谷尾崎日吉神社へお詣りしました。
ここが僕の実家の氏神様です。いつも有難う御座います。
谷尾崎日吉神社付近からの眺めもいいです。
御祭神 大山咋神
大山咋の神(オオヤマクイ)は、日吉大社や松尾大社の主祭神であり「松尾さま」の愛称で呼ばれる神様です。
オオトシカミの子、スサノオの孫とされています。
大山に杭を打つ神、すなわち大きな山の所有者の神を意味する山の神様、酒づくりの神として信仰されています。
由緒
享和2年(1802年)の建立。建立以前当地には天台宗の仏閣があったようです。
神風連の乱
明治9年(1876年)に現在の熊本市で起こった明治政府に対する士族の反乱で、敬神党の乱ともいわれます。
新開大神宮の宮司をしていた太田黒伴雄を指導者とする敬神党が、廃刀令に反対して起こされたもので、敬神党が神道の信仰心が非常に強かったため、周囲からは「神風連」とも呼ばれていたそうです。
神風連については桜山神社の記事をご覧ください。
グローバリズムを推進し、武士の魂である刀を取り上げ国体をないがしろにする当時の政府に対し、神風連(敬神党)の士族たちが「日本らしさ、日本人らしさ」を護るよう、自らの命をかけて訴えた出来事だったのでしょう。
谷尾崎日吉神社では追い詰められた5人の士族が、辞世の歌を残し自刃したそうです。
- 兼松群喜(24)
- 兼松繁彦(19)
- 小篠清四郎(22)
- 小篠源三(18)
- 高田健次郎(19)
住所
熊本県熊本市西区谷尾崎町891
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