三宮神社
今朝も散歩がてら、三宮神社へお詣りしました。
双子の娘たちも珍しく早起きして、ついてきました。
御祭神
玉依姫命 神武天皇 神功皇后
玉依姫命
玉依姫命(タマヨリヒメ)は初代天皇である神武天皇の母として知られる女神様です。
海の神様であるオオワタツミを父に持ち、姉であるトヨタマヒメの子ウガヤフキアエズと結婚し、神武天皇を出産します。日本の歴史においてかなり重要な立場の女神様です。
子孫繁栄や豊漁の神様として信仰されています。
神武天皇
タマヨリヒメの息子で日本の初代天皇です。令和の今上天皇は神武天皇から数え126代目となり、天皇家は2600年以上の歴史がある世界最古、最長の王家となります。
様々な困難の末に日本を建国されたことから開運・招福の神様として、また、127歳までの長寿を全うされたと言われることから長寿・健康の神様として信仰を集めています。
神功皇后
神功皇后は第14代天皇である仲哀天皇の皇后です。
熊襲征伐の最中に仲哀天皇が崩御された後、天皇の御子(のちの応神天皇)をお腹の中に身ごもった状態でありながら、石をお腹に当てさらしをまいて冷やすことで出産を遅らせ、海を渡り三韓征伐を成し遂げたという凄まじいエピソードが有名です。
このエピソードから、安産の神様として日本一のご利益があると言われ、また、武芸の神様としても信仰されています。
由緒
不詳とのことですが、一説には長寛2年(1164年)8月開祭とある、とのことです。
ちなみに境内には「御酒殿(みきどの)」という建物がありますが、神に捧げる酒を造る神聖な建物を「酒殿(さけどの)」といったことから、この辺りの地名は「酒殿(さかど)」と呼ばれることになった可能性があるようです。
住所
福岡県糟屋郡粕屋町酒殿777-2
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